********************************************************************** ■□■ 電網かわら版『必読!ITメディア』 ■□■ 第 153号 2005年 8月17日発行 〜総配信数 1,100部 Thanks!〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇インターネット、情報通信、放送関連の話題を、氾濫する情報洪水の中   から厳選、平易かつ簡明に要約・解説してお届けします。                   by マイクル渡辺 info@micle.co.jp **********************************************************************  残暑お見舞い申し上げます。  3月15日に前号を発行して以来、読者の皆様には、5ヶ月間もの長期に亘り、 ご無沙汰をしてしまいました。(^_^;  5月の連休明けから、そろそろ発行せねばと思いつつも、「テーマ」が定まり ません。幾つか検討しましたが、いずれも何を書こうか?何が書けるか?と逡 巡、一向にまとまりません。98年6月に「おじさん瓦版」としてスタート以来、 こんなケースは初めてです。長〜いスランプに陥った・・・  そんなこんなで、恒例テーマ「主要IT関連商品シェア動向」の季節が来てし まいました。日経新聞の「点検シェア攻防、本社100品目調査」を基に、今年は 新たに「検索サイト」と「携帯音楽プレーヤー」を加え、お届けいたします。  風前の灯火となった「電網かわら版」ですが、廃刊は毛頭考えていません。 「継続は力なり」がモットーです。(^J^)  次号も、忘れた頃に何とやらとなるかと思いますが、お付き合いください。 ─────────────────────────────────── 【「くるまーと」の話題から】 01.「Webショップ・サービス」コーナー追加 【最近のニュース&トピックスから】〜主要IT関連商品シェア動向(04年) 01.パソコン 02.プロバイダー 03.DSL 04.家庭用光ファイバー 05.検索サイト 06.携帯電話端末 07.携帯・自動車電話サービス 08.液晶テレビ 09.プラズマテレビ 10.DVDレコーダー 11.インクジェットプリンター 12.普通紙複写機 13.デジタルカメラ 14.カーナビ 15.携帯音楽プレーヤー 16.電子辞書 17.家庭用ゲーム機 ********************************************************************** 【「くるまーと」の話題から】 http://kurumart.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「Webショップ・サービス」コーナー追加 http://kurumart.jp/shop/  これまで、「くるまーと」の広告掲載は、基本的に“アフィリエイト(成果報 酬型)”タイプについては、対応を見合わせてきました。特定スポンサーとのパ ートナーシップを重視する観点や、収益効果などを勘案した結果です。  しかし、昨今の情勢から、既存スポンサーについてもアフィリエイト対応せ ざるを得なくなりました。これを機会に、4月より「バリューコマース」「リン クシェア」両社のプログラムを導入、新コーナー「Webショップ・サービス」を 開始しました。  クルマ関連のオンラインショップやサービスサイトを集めました。新車、中 古車、車検、部品・用品、保険、運転免許、レンタカー、ロードサービス、地 図ソフト、セキュリティ、アウトドアなどなど。是非ご利用ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【最近のニュース&トピックスから】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●主要IT関連商品のシェア動向(04年)  〜日本経済新聞「点検シェア攻防、本社100品目調査」より ─────────────────────────────────── 【パソコン】 <04年国内出荷台数シェア(1,340万台、前年比4.6%増)>  1位 NEC 20.2%(▲ 1.0%)  2 富士通 19.3 (▲ 0.5 )  3 デル 11.2 ( 1.5 )  4 東芝 8.4 ( 0.5 )  5 日本IBM 7.3 ( 0.6 )   その他 33.6 (▲ 1.1 )( )は前年比増減率ポイント、以下同じ ・法人の買い替え需要が好調で、法人に強いデルが大幅に伸長。シェアを初め て2ケタに乗せ、出遅れていた個人向け市場でも6%までアップ。 ・ノート主力の東芝も健闘、事業損益黒字化。 ・前年5位のソニーは苦戦、7位に後退。日本IBM(現レノボ・ジャパン)が6位か ら5位に、日本HPが7位から6位に浮上。 ・テレビパソコンが個人客の買い替えをどの程度喚起でき、法人需要の勢いが いつまで続くかが05年のカギを握る。 ─────────────────────────────────── 【プロバイダー】 <04年度国内会員数シェア(3,753万人、前年度比2.8%増)>  1位 ニフティ 14.1%(▲ 0.4%)  2 ソフトバンクBB 12.8 ( 1.9 )  3 NTTコム(OCN等) 12.0 ( 0.8 )  4 NEC(BIGLOBE) 11.2 (▲ 0.3 )  5 KDDI(DION等) 7.6 ( 0.3 )   その他 42.3 (▲ 2.3 ) ・市場全体の伸びが微増にとどまる中、ADSLを中心としたブロードバンドの販 売力が明暗を分ける。ヤフー!BBとOCNがシェアアップ。ニフティ、BIGLOBE はシェアダウン。 ・05年3月末時点の調査では、光ネット接続利用者数の増加がADSLをを上回り、 主戦場は光接続に移行。ヤフー!BBは光では出遅れ感が目立つ。 ・各社とも法人向けソリューション事業や、ポータルサイトによる広告ビジネ ス、有料の映像配信など接続サービス以外の収益源を重視する姿勢を強め、 会員数だけでは業界の勢力図が正確に表せない可能性も。 ─────────────────────────────────── 【DSL】 <04年度末国内契約回線数シェア(1,370万件、前年度比22.3%増)>  1位 ソフトバンクBB 34.9%(▲ 0.9%)  2 NTT東日本 20.7 ( 0.3 )  3 NTT西日本 17.3 ( 1.2 )  4 イー・アクセス 13.5 ( 0.1 )  5 アッカ・ネットワークス 9.4 (▲ 1.0 )   その他 4.2 ( 0.3 ) ・普及が一段落し、光サービスが軌道に乗り始めたため、伸びは減速傾向に。 ・450万人分の顧客情報流出事件が響いたソフトバンクと、アッカがシェアダウ ン。NTT東西地域会社が受け皿に。 ・05年度中には月次ベースで市場の伸びが純減となる可能性も指摘され、各社 とも収益性を高めるため、IP電話や映像配信などの付加サービスで1回線あた りの客単価を増やす方針。 ─────────────────────────────────── 【家庭用光ファイバー】 <04年度末国内契約数シェア(277万件、前年度末比91%増)>  1位 NTT東日本 31.9%( 2.5%)  2 NTT西日本 28.1 (▲ 0.5 )  3 USEN 10.1 ( 0.2 )  4 ケイ・オプティコム 7.9 ( 3.3 )  5 東京電力 4.7 ( 3.3 )  6 KDDI 3.3 ( 1.7 )   その他 14.0 (▲10.5 ) ・ADSLに代わりより高速・高品質の光サービスが右肩上がりで増えている。 ・関西は関西電力系のケイ・オプティコムが低価格攻勢をしかけ、NTT西日本は シェアダウン。近畿2府4県ではシェア拮抗。 ・関東では、価格攻勢に出る会社がなかったため、NTT、東電が着実に伸長。 ・今後ソフトバンクが低価格攻勢に出れば、シェア変動の台風の目に。 ─────────────────────────────────── 【検索サイト】 <04年ページビューシェア(2,798億ページビュー、前年比47%増)>  1位 ヤフー 65.1%( 5.9%)  2 マイクロソフト(MSN) 5.6 (▲ 1.1 )  3 楽天(インフォシーク) 3.8 ( 0.6 )  4 グーグル 3.5 ( 0.8 )  5 NTTレゾナント(goo) 1.9 ( 0.1 )   その他 20.1 (▲ 6.2 ) ・閲覧数(ページビュー)で全体の3割近くを占めるオークションが順調に成長す るなど、ヤフーが独走態勢を固める。 ・閲覧数の増加とほぼ比例するように、ネット広告費も前年比53%増の1,814億 円に拡大、今後も急成長。 ・MSNは、無料の映像配信サービスや検索サービスの刷新で巻き返しへ。 ・インフォシークは、楽天市場との相互利用による集客増を狙う。 ・グーグルは、地図や地域情報サービスなどを投入、ポータル化。 ・ブログ作成サービスが人気のライブドアも急成長。 ─────────────────────────────────── 【携帯電話端末】 <04年国内出荷台数シェア(4,357万台、前年比10.5%減)>  1位 NEC 19.1%(▲ 4.5%)  2 パナソニック 15.3 (▲ 1.5 )  3 シャープ 14.8 ( 3.0 )  4 三洋電機 10.7 ( 3.4 ) 5 ソニー・エリクソン 7.9 ( 0.6 )   その他 32.2 (▲ 1.0 ) ・国内需要が飽和に近づいていることに加え、03年に高画素カメラ付端末の需 要が盛り上がった反動もあり、出荷は2年ぶりに前年を下回る。 ・上位2社はシェアダウン。3位シャープは、得意の高画素カメラと高品質液晶 画面で差別化に成功。ボーダフォン向け端末ではトップシェア。 ・4位三洋は、auの音楽配信サービス対応端末やFMラジオが聞ける端末を相次い で開発、auと組みデザイン性の高い商品にも取り組み支持を集める。 ・来年開始予定の「番号ポータビリティ制度」に向け、今年後半は競争がより 激化、買い替え需要が喚起される可能性が高い。 ─────────────────────────────────── 【携帯・自動車電話サービス】 <04年度末国内契約数シェア(8,700万件、前年度末比6.2%増)>  1位 NTTドコモ 56.1%(▲ 0.5%)  2 KDDI(au) 22.5 ( 1.8 )  3 ボーダフォン 17.3 (▲ 1.0 )  4 ツーカーグループ 4.1 (▲ 0.3 ) ・契約者の伸びが年々鈍化する中で、「着うたフル」やパケット通信の定額制 で先行したKDDIが03年度に続き一人勝ち。 ・ドコモは、家族割引の拡充やパケット定額制も導入したが、KDDIの攻勢をか わせず。「おケータイサイフ」も需要の立ち上げ時期でシェアに寄与せず。 ・第3世代携帯で出遅れたボーダフォンも苦戦。 ・KDDIは10月にツーカーを吸収合併、当面ツーカーブランドを継続するが、au への乗換えを促進し、将来はブランドを一本化する見通し。 ─────────────────────────────────── 【液晶テレビ】 <04年国内出荷台数シェア(240.6万台、前年比94.5%増)>  1位 シャープ 50.1 (▲ 6.5% )  2 ソニー 18.6 ( 5.7 )  3 松下電器産業 17.7%(▲ 0.1 )  4 東芝 8.0 ( 2.3 )  5 日本ビクター 3.6 ( 2.4 )   その他 2.0 (▲ 3.8 ) ・アテネ五輪にあわせた各社の販売攻勢や店頭価格の下落が後押し、市場は3年 連続の倍増ペースに。05年も拡大が持続。 ・13-45型まで幅広いラインアップと、自社製パネルのブランドが浸透している シャープが好調を持続、収益も維持。 ・ソニーは、新商品投入で営業攻勢をかけシェアアップしたが、収益は悪化。 ・松下は、販促を強化するもプラズマに比重を置き、市場の伸びに届かず。 ・東芝、ビクターも、品揃えや商品力を強化し伸長。 ・世界的なパネル増産傾向で価格競争に拍車がかかり、低価格のノンブランド 品が台頭する可能性も。 ─────────────────────────────────── 【プラズマテレビ】 <04年国内出荷台数シェア(34万台、前年比42.3%増)>  1位 松下電器産業 42.1 ( 13.0%)  2 日立製作所 27.0%(▲ 3.8 )  3 ソニー 15.0 (▲ 1.3 )  4 パイオニア 8.8 (▲ 5.8 )  5 日本ビクター 5.0 (▲ 1.9 )   その他 2.1 (▲ 0.2 ) ・アテネ五輪や価格下落が購入意欲を刺激、25%増にとどまった03年を上回る 伸びを示す。 ・全国3200の店舗に新商品2.2万台を一斉陳列する「一夜城作戦」などで大攻勢 をかけた松下が、一気にシェアトップに。05年も同作戦を展開、夏商戦の前 哨戦で約70%の店頭シェアを獲得。 ・日立は2位に後退、ソニー、パイオニア、ビクターもシェアダウン。 ・採算が厳しいため、パネルを外部調達するソニーなど一部メーカーは、サイ ズが豊富で画質向上や 大画面化が進む液晶テレビにシフト。 ─────────────────────────────────── 【DVDレコーダー】 <04年国内出荷台数シェア(407.1万台、前年比107.5%増)>  1位 松下電器産業 32.8%(▲ 8.7%)  2 ソニー 17.0 ( 2.9 )  3 東芝 16.0 (▲ 1.8 )  4 パイオニア 15.0 ( 0.2 )  5 シャープ 9.8 ( 0.0 )   その他 9.4 ( 7.4 ) ・五輪特需や薄型テレビブームに後押しされ、世帯普及率は15%超に。 ・市場を開拓してきた松下がトップを維持。販売台数を約4割増やすも、市場規 模がそれを上回って拡大したためシェアダウン。 ・ソニー、東芝、パイオニアが2位争い、前年4位のソニーが2位に浮上。ビクタ ーや三菱電機など後発メーカーも本格参入、勝ち残り競争が一段と激化。 ・HDD付や、HDD/VHS/DVDの3機能搭載型が高伸長するなど、製品の高機能・高付 加価値化も進む。 ─────────────────────────────────── 【インクジェットプリンター】 <04年国内出荷台数シェア(646.7万台、前年比2.4%減)>  1位 キャノン 43.6%( 2.4%)  2 セイコーエプソン 40.9 (▲ 5.6 )  3 日本HP 6.1 (▲ 0.5 )  4 レックスマーク 3.2 ( 1.3 )  5 ブラザー工業 2.8 ( 0.8 )   その他 3.4 ( 1.5 ) ・上位2社の寡占が続く中、8年ぶりにキャノンが首位の座を奪還。 ・プリンター単機能から、スキャナー・コピー・ファックス機能を兼備した複 合機が伸長、年末には複合機の占める比率は4割強に。 ・デジカメの世帯普及率が5割を超え、写真プリント専用機も伸長。 ─────────────────────────────────── 【普通紙複写機】 <04年国内出荷台数シェア(72.8万台、前年比7.6%増)>  1位 キャノン 28.1%(▲ 1.4%)  2 リコー 28.0 ( 0.7 )  3 富士ゼロックス 20.0 ( 0.3 )  4 シャープ 12.2 ( 0.6 )  5 コニカミノルタBT 7.5 ( 0.0 )   その他 4.2 (▲ 0.2 ) ・中小オフィスのカラー化需要が本格化するなど、カラー機需要が市場をけん 引、モノクロ機が3.2%増にとどまったのに対し、カラー機は34.1%増に。 ・上位2社の差は0.1ポイントに迫り、激しくつばぜり合い。 ─────────────────────────────────── 【デジタルカメラ】 <04年国内出荷台数シェア(854.7万台、前年比1.3%増)>  1位 キャノン 18.9%( 2.3%)  2 ソニー 15.2 ( 0.6 )  3 カシオ計算機 14.0 ( 1.0 )  4 富士写真フィルム 12.0 (▲ 3.0 )  5 松下電器産業 9.6 ( 6.6 )   その他 30.3 ( 1.5 ) ・普及が急速に進んだ結果、成熟化の度合いが強まる。価格下落にも拍車がか かり、国内出荷額も0.7%減の約2432億円と初めて前年を下回る。 ・キャノンが2年連続でトップ、2,3位にはソニー(←3位)、カシオ(←4位)が浮 上、富士は人気商品の開発遅れなどが響き4位(←2位)に後退。 ・松下は、手ぶれ補正機能などを売り物にしたコンパクト製品がヒット、圏外 から一気に5位にランクイン。 ─────────────────────────────────── 【カーナビ】(市販用、メーカーのライン装着除) <04年国内出荷台数シェア(約115万台、前年比2.2%減)>  1位 パイオニア 26.3%(▲ 0.9%)  2 松下電器産業 24.1 ( 0.0 )  3 三洋電機 14.2 (▲ 0.3 )  4 富士通テン 12.0 ( 0.8 )  5 三菱電機 8.4 ( 1.8 )   その他 15.0 (▲ 1.4 ) ・純正品(新車のライン装着)の伸びが著しく、総出荷台数の3分の2を超えた結 果、市販用は初めてマイナスに。 ・DVD型が主流だが、HDD型の高機能品の投入が相次ぎ、市場の3割に。 ・パイオニアが5年連続でトップとなった他、5位までの上位各社の順位は変わ らず。 ─────────────────────────────────── 【携帯音楽プレーヤー】 <04年国内販売台数シェア(約140万台、前年比75%増)>  1位 アップル 32.2%( 7.7%)  2 RIO 12.5 ( 2.5 )  3 アイリバー 11.5 ( 6.0 )   その他 43.8 (▲16.2 ) ・先鞭をつけた01年のアップル「iPod」発売後4年足らずで市場は急拡大、本格 普及期を迎えた。ソニーなど大手メーカーも本格参入。 ・千曲前後の楽曲を取り込めるHD記録型に対し、数百曲と少ないが価格が1万円 程度のメモリー記録型が伸長。 ・独走するアップルを除く2番手以下のシェア構造は流動的。前年の2,3位はい ずれも4位以下に後退、メモリー型主力のRIOと韓国のアイリバーが上位に。 ・独自データ形式の「iTunes」と専用端末「iPod」で顧客を囲い込む戦略のア ップルに対し、新興勢力は、汎用データ形式「MP3」やマイクロソフトの「W MA」対応製品でシェア拡大を狙う。 ─────────────────────────────────── 【電子辞書】 <04年国内出荷台数シェア(約258万台、前年比1.5%減)>  1位 カシオ計算機 51.0%( 2.1%)  2 シャープ 26.5 ( 0.0 )  3 セイコーインスツルメンツ 13.8 (▲ 0.4 )  4 キャノン 6.7 ( 0.3 )  5 ソニー 2.0 (▲ 1.9 ) ・高価格機種は堅調だが、機能性の低い1万円前後の低価格機種の出荷が減った ため、市場全体はマイナスに。 ・ビジネス、語学、大学受験など用途別の商品展開が多様になり、06年から大 学入試センター試験でリスニング試験が導入されるため、音声機能付機種の 人気が高校生を中心に高まる。 ・首位カシオのシェアが5割を超えるなど、上位2社の寡占化が進む。 ─────────────────────────────────── 【家庭用ゲーム機】(携帯ゲーム機を除く) <04年度国内出荷台数シェア(410万台、前年度比23.2%減)>  1位 ソニー(SCE) 91.0%( 11.0%)  2 任天堂 8.3 (▲10.3 )  3 マイクロソフト 0.7 (▲ 0.7 ) ・現行機種の普及一巡など、各社が出荷台数を減らす中、ソニーが独走。 ・05年年度は、次世代ゲーム機登場による市場環境の変化が見込まれる。 ・マイクロソフト「Xbox360」(年末)、SCE「プレイステーション3」(06年春)、 任天堂「レボリューション(仮称、06年)」でシェアがどう変動するか、市場 拡大の起爆剤になるかが注目に。 ********************************************************************** ◇電網かわら版は、「まぐまぐ ID:0000005947」、  「RanSta ID:00001502 」「melma! 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