********************************************************************** ■□■ 電網かわら版『必読!ITメディア』 ■□■ 第 155号 2006年 8月 6日発行 〜総配信数 1,020部 Thanks!〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇インターネット、情報通信、放送関連の話題を、氾濫する情報洪水の中   から厳選、平易かつ簡明に要約・解説してお届けします。                   by マイクル渡辺 info@micle.co.jp **********************************************************************  長梅雨と記録的豪雨をもたらしたのは、やはり「地球温暖化」でした! http://tinyurl.com/zb7tc (*)  梅雨明け後は、西日本は“猛暑”北日本は“冷夏”の、「北冷西暑」傾向が 強まり、台風も当たり年のようです。十分ご留意下さい。  恒例の“忘れた頃に何とやら”をお届けいたします。  今号は、昨年来ネット界にブームを巻き起こしている「Web(ウェブ)2.0」に ついて取り上げました。米国のティム・オライリー氏がネット業界のここ数年 の潮流を捉え、、進化を続けるウェブが新たな段階に入った(バージョン2.0)と して名づけた言葉です。 >  インターネットが登場して10年。いま、IT関連コストの劇的な低下=「チ > ープ革命」と技術革新により、ネット社会が地殻変動を起こし、リアル世界 > との関係にも大きな変化が生じている。 >  ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索技術の進化は、旧来の権威 > をつきくずし、「知」の世界の秩序を再編成しつつある。そして、ネット上 > にたまった富の再分配による全く新しい経済圏も生まれてきている。 >  このウェブ時代をどう生きるか。ブログ、ロングテール、Web2.0などの新 > 現象を読み解きながら、大衆化の本質をとらえ、変化に創造的・積極的に対 > 処する知恵を説く。  上記は、Web2.0の我国における第一人者、梅田望夫氏のベストセラー『ウェ ブ進化論』(後述)のカバー袖書きです。  気にはなっていたものの、忙しさにかまけ?これまで考察を避けて来ました が、「まぐまぐ」の発行停止時期(6ヶ月間未発行)が迫ったこともあり、まとめ てみました。  次号は、「主要IT関連商品シェア動向」を“近々”発行します。(^J^) (*) 本来のリンクは mainichi-msn.co.jp ですが、URLが長くメルマガの幅に 収まらないため、短縮サービス http://tinyurl.com/ を利用しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【「くるまーと」の話題から〜ガソリンよもやま話】 ・15年ぶりの140円台? ・プラシーボ(偽薬)効果?米国で燃費向上グッズが大流行 【Web2.0−ネット社会の未来はバラ色?】 ・Web2.0とは? ・Web2.0超入門講座 ・ウェブ進化論 ・ネット新時代 何をもたらす ・ネット社会の未来像 ・Web2.0はバズワード? ********************************************************************** 【「くるまーと」の話題から〜ガソリンよもやま話】 http://kurumart.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●15年ぶりの140円台?(7/28)  新日本石油は、7月に直系販売子会社3社を対象に、卸値をこれまでの調達コス ト上昇分見合いの値上げに加え、過去の未転嫁分として4〜7円値上しました。過 当競争で、原油高と裏腹に店頭価格が上がらず、未転嫁分の赤字が経営を圧迫し ている現状に一石を投じる狙いです。これを受け、直系給油所が一斉に小売価格 をアップ、同一商圏内で価格差が10円以上も広がった地域がでたようです。 http://www.asahi.com/special/050625/TKY200607010247.html  8月分も、卸値を1リットルあたり前月比4.3円〜11.1円値上げします。今月も 同方式を踏襲、過去のコスト上昇分が転嫁出来ている給油所には、今回のコスト 増分(4.3円)を、転嫁し切れていない給油所には、未転嫁分に応じた額(〜6.8円) を上乗せします。 http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt61/20060727AT1D270A927072006.html  他の元売り大手も、昭和シェル:6円、ジャパンエナジー:5.5円、出光興産 :5.2円と大幅に値上します。卸値値上げが小売値にそのまま転嫁されるわけで はありませんが、「卸値改定幅と卸値・小売値の推移」グラフをみると、両者 はほぼ連動しています。 http://www.asahi.com/special/050625/TKY200607270668.html  現在のレギュラーの全国平均店頭価格は137円。そのまま小売価格に転嫁され ると、90年12月以来、約15年ぶりの140円台突入です。(>_<) ─────────────────────────────────── ●プラシーボ(偽薬)効果?米国で燃費向上グッズが大流行(6/29)  日経BPに、「ガソリン高騰にあえぐ米国で燃費向上グッズが大流行」という レポートが掲載されています。 http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/world/060613_nenpi/  車社会の米国、ガソリン高騰による家計への打撃は深刻だ。ガソリンへの支 出を何とか下げたい、しかし、おいそれと車を買い替えるわけにもいかず…。 そんな人々が藁をもつかむ思いで購入するのが、ガソリン添加剤や燃費改善装 置。大手自動車用品チェーンでは、去年の同時期と比べて、2倍以上売り上げが 伸びたという。  一方、これらの商品に対する問い合わせや苦情も相次いでいる。米国環境保 護庁は100品目を選んで実際の効果をテストした。結論はそのほとんどが「まっ たく効果なし」。ガソリンタンクの腐食を引き起こすなど、トラブルを起こす グッズもあり、裁判沙汰に発展したケースもある。  では、すべての商品に効果がないか…というとそうでもない。古い車やエン ジンの不調が原因で燃費が悪化している車には多少のメリットがある。特に年 代ものの車の場合、添加剤を使うとある程度燃費が上がる。  これらの商品がのさばる背景には、米国人の燃費に対する意識の甘さがある。 正確な燃費をはからないドライバーが多い米国では、添加剤によるプラシーボ 効果(薬理効果はないが、患者に心理的効果をもたらすこと)で十分満足してし まうのだろう。  で、本当に燃費を良くするためのアドバイスは…、 ・急発進・急加速をしない。法定速度を守る。 ・要らないものをトランクに載せない。 ・オイル交換をマメに行い、エンジンを良好なコンディションに保つ。  日本人にとっては「何をいまさら」が、長年のエネルギー濫用に慣れきった 米国人には、これさえも結構目新しいアドバイスなのだそうです。  また、usfl.comの関連記事「燃費改善を装う詐欺急増」には、燃費を押さえ る一番良いグッズは“タイヤゲージ”、空気圧を基準通り維持し、きちんと点 検を受けること、とありました。 http://www.usfl.com/Daily/News/06/06/0620_025.asp?id=49122  我国でも、様々なグッズが販売されています。 ・新着!燃費向上グッズ情報 http://nenpigoods.seesaa.net/ ・燃費向上グッズ図鑑 http://www.wise-life.net/nenpi/  私はこれらグッズを、これまで一度も使ったことがありませんが、燃費の悪 ーい(日常5-6km/L)、古ーい車(94年式)には効果があるかも? ********************************************************************** 【Web2.0−ネット社会の未来はバラ色?】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●Web2.0とは?〜ウィキペディア  Web2.0の特徴の一つに「オープンソース現象」があります。300万人のボラン ティアが開発に参加し、マイクロソフトをも脅かす存在となったたOS「リナッ クス」がその代表ですが、これと並びしばしば取り上げられのが、誰もが自由 に編集(加筆・修正)に参加できるネット上のフリー百貨事典『ウィキペディア (Wikipedia)』です。 http://ja.wikipedia.org/  その日本版は、Web2.0について以下のような書き出しで説明していますが、 難解でよく分かりません。 > 「Web 2.0」という用語は、World Wide Webの様々な点での進化を総称したも > のであり、アーキテクチャやアプリケーションを含んでいる。しかし、その > 意味について明確な合意が形成されているとは言い難い… http://ja.wikipedia.org/wiki/Web2.0  で、いろいろググッた(Googleで検索することをこう言う)結果、下記の特集 やコラムが分かり易くまとまっていました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●Web2.0超入門講座 ○初心者でもよくわかる「これからのWeb」のすべて『Web2.0超入門講座』 (INTERNET Watch 小林祐一郎氏) http://internet.watch.impress.co.jp/static/column/web20/ ・第1回:ホームページは「壁新聞」じゃなくなった ・第2回:Webの姿を分析し、そこで起きていることを見ていこう ・第3回:「ホームページ」→「ブログ」に見るWebの進化 ・第4回:O'Reilly氏による「Web2.0とは何か」のポイント(前編) ・第5回:O'Reilly氏による「Web2.0とは何か」のポイント(後編) ・第6回:ロングテールを活用するWebサービスとビジネスの仕組み ・第7回:「Web 2.0」を理解するための、たった2つのポイント ・第8回:Web2.0を実感するために、ユーザーが経験するべき10のこと(前編) ・第9回:Web2.0を実感するために、ユーザーが経験するべき10のこと(後編) ・第10回:Webというネットワークの中で「うまくやる」考え方 ・第11回:情報の量・質・流通スピードの変化がもたらすもの  Web2.0を実感するために経験すべきことは、「Web2.0らしいサービスに触れ てみる(1-6)」「コミュニケーションを体験してみる(7-10)」です。  “百聞は一見に如かず”“論より証拠”です。皆さんも是非トライしてみて ください。 1:オンラインショップで買い物をする 2:RSSリーダーでブログを読む 3:Ajaxを利用したWebサービス(Google Mapsなど)を体験する 4:Podcastingの番組を聴いてみる 5:「口コミ」情報を探してみる 6:テレビを観ながらパソコンを使う 7:Q&Aサイトで質問してみる 8:試験的サービスを利用し、サービス開発者に意見や要望を出してみる 9:「情報の共有」を経験する 10:ブログを書く、読む、コミュニケーションする ───────────────────────────────────  上記のほか、Web2.0を理解するのに下記特集やコラムもお勧めです。 ○Web2.0の全体像を整理する(ITmedia @IT 堀祐介氏) 前編:Web2.0の本質から読み取るWebビジネスの心得とは? http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/special/web2001/01.html 後編:Web2.0時代のお金・情報の流れをつかむ http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/special/web2001/04.html ○ウェブ2.0はもうバブル、次はウェブ3.0(TKプラス 伊藤穰一氏) 前編 http://www.toyokeizai.net/online/tk/person/index.php?kiji_no=35 中編 http://www.toyokeizai.net/online/tk/person/index.php?kiji_no=36 後編 http://www.toyokeizai.net/online/tk/person/index.php?kiji_no=37 ○Web2.0な日々(All About 水谷哲也氏) ・ユーザーを待たせない http://allabout.co.jp/career/corporateit/closeup/CU20060514A/ ・ロングテール理論 http://allabout.co.jp/career/corporateit/closeup/CU20060523A/ ・こちら側とあちら側 http://allabout.co.jp/career/corporateit/closeup/CU20060604A/ ○Web2.0が実現する地域活性化(All About 水上浩一氏) http://allabout.co.jp/career/net4biz/closeup/CU20060509A/ ○アクセスは増えたが…“口コミメディア”の悩み(ITmedia) http://c01.wx0.net/?c=34502&m=2009&h=31b9be326a ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●ウェブ進化論  ここ数年、仕事はもちろん趣味や余暇まで、専らパソコン&ネット中心の生 活を余儀なくされています。メディアも自ずとディスプレーが中心となり、視 力が衰えた(老眼)こともあり、紙面を読む機会は以前より大幅に減りました。  しかし、ある程度まとまった量の情報は、やはり雑誌や書籍に敵いません。  で、Web2.0についても探してみました。ベストセラーは、前述の梅田望夫氏 の『ウェブ進化論』(ちくま新書)です。 ・序 章 ウェブ社会−本当の大変化はこれから始まる ・第一章 「革命」であることの真の意味 ・第二章 グーグル−知の世界を再編成する ・第三章 ロングテールとWeb2.0 ・第四章 ブログと総表現社会 ・第五章 オープンソース現象とマス・コラボレーション ・第六章 ウェブ進化は世代交代によって ・終 章 脱エスタブリッシュメントへの旅たち  梅田氏は、サイト上でも精力的に語っていますが、下記がお勧めです。 ○善・清・可能性を信じる「Web 2.0」の考え方 (シリコンバレーからの手紙 梅田望夫) http://book.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u111.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●ネット新時代 何をもたらす  森昌子さん、復帰おめでとう。(^J^)  で、ネット社会の未来も“バラ色”?  朝日新聞が7月28日付朝刊で、「ネット新時代 何をもたらす」と題した特集 を掲載しました。  「新しいネットの姿Web2.0。この大波は何をもたらすか。先導的な役割を務 める梅田望夫氏と、情報と社会のありようを研究する西垣通氏に聞いた。」 ○梅田望夫氏 >  グーグルの出現は画期的だった。90年代には、新聞や雑誌に似たヤフーな > どネットの入口を支配する、「ポータル」が盛んだった。 >  ところが、グーグルは情報そのものに注目して整理しつくそうとした。数 > 学を徹底的に駆使し、情報の価値付けを自動的に行うことで、キーワードを > 入れるだけでネットをうまく整理して見せ、広告を付けることで成功した。 > (略) >  米国にもグーグル批判はあるが、十分に評価したうえでのことだ。その支 > 配力を疑問視する一方で、市場の競争で全体を進化させていこうとする。し > かし日本では、問題点ばかりを指摘しすぎる。 >  現在起きているのは、新しい「知のゲーム」。リナックスに代表されるオ > ープンソース運動は、世界中で300万人のボランティアか参加し、マイクロソ > フトをも脅かす。 >  ウイキペディアやブログでも大勢の人の知が、すごいスピードで交換され、 > それらをグーグルが結んでいる。 > ウェブ2.0は、教育や情報産業に大きな影響や混乱ももたらすだろうが、パ > ンドラの箱はもう開いてしまった。その進化を前提に、どうやってともに生 > きていくかを考えることの方が重要だ。 ○西垣通氏 >  しかし、ウェブ2.0がそののまま知の革命になる、というのはあまりに安易 > すぎるのではないか。(略) >  グーグルなどの検索サービスは、情報のランクをコンピューターで自動的 > に評価し、他の人に参照されることで人気のあるページが、検索結果の上位 > に来る。しかし、人気がなくても重要な情報はある。 >  民主主義の本質は、多数決による自動決定ではない。少数意見も含め、討 > 論の中から合意点を探っていくプロセスだ。情報を組み合わせ、深い知を探 > ることなく、ひたすら自動化を進めれば、その先にあるのは衆愚でしかない。 >  グーグルで検索できるのは、記述的、分析的なな知識にすぎない。これら > はむろん大切だが、人間は言語化できない暗黙知や身体知、直観という能力 > を持つ。 >  ウェブ2.0の技術を使いこなし、いかに人間の知恵を深めていくかというこ > とが本来、重要だろう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●ネット社会の未来像  社会学者の宮台真司氏とビデオジャーナリストの神保哲生氏共著の『ネット 社会の未来像』(春秋社)は、あとがきで下記のようにまとめています。 1.インターネットは必ずしも開かれた社会をもたらさない。 2.真の自由競争は一握りの勝者と大量の敗者を生む。 3.ネットの普及によってむしろ国家や権力の統制が進む可能性もある。 4.インターネットが自由な言論よりむしろ社会の監視機能の強化に寄与する。  梅田氏と異なり、ネガティブな面が強調されています。また、宮台氏はブロ グ(*)で、以下のように述べています。 >  ここで整理された四つの命題は、すべて関連しあっています。インターネ > ット社会化、あるいはIT社会化が、バラ色の未来をもたらすだろうと夢を語 > っていた人々の観測が、ことごとく実現しなかったことを示唆しています。 >  まあ、ステイク・ホルダー(利害当事者)のヒモ付き予想ですから、当たり > 前なんですが。夢が全く実現しなかったわけではありませんが、予想外のサ > イド・エフェクト=副作用のほうが大きかったというわけです。 (*)全体性の消失−IT化に最も脆弱な日本社会(MIYADAI.com Blog) 前半 http://www.miyadai.com/index.php?itemid=368 後半 http://www.miyadai.com/index.php?itemid=369 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●Web2.0はバズワード?  さらに、ITコンサルタントの池田信夫氏は、ブログ(*)で、下記のように語っ ています。 >  『ウェブ進化論』に何度も出てくるのが“Web2.0”という言葉だが、その > 意味ははっきりしない。梅田氏は、それを「ネット上の不特定多数の人々を、 > 能動的な表現者と認めて積極的に巻き込んでいく」技術やサービスだとする > が、それは今に始まったことではなく、15年前からあるWeb1.0の特徴である。 > (略) >  こういうbuzzwordは、ブームを仕掛けて「エヴァンジェリスト」として講 > 演でもうける人々にとっては必要なのだろうが、状況を客観的にみる上では > じゃまになる。インターネット(TCP/IP)やウェブ(HTTP)のような革命的な変 > 化は、まだ起きていない。(略) (*)Web2.0というbuzzword(IT & Economics) http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/c64e36c61f957588c0e90511dc1cf771  “バズワード(buzzword)”とは、前記ウィキペディアによれば、「一見専門 用語のように見えるがそうではない、明確な合意や定義のない用語」のことで、 「その分野に明るくない人にイメージだけを押し付けたり、言葉だけが先歩き して広まることも多いため、事情を知らない多くの人は価値のある言葉として 捉えてしまうことがある。」とのことです。  〜バラ色の未来の空へ、私は飛び立つ青い鳥になる〜  Web2.0は、青い鳥をもたらしてくれるのでしょうか? ********************************************************************** ◇電網かわら版は、「まぐまぐ ID:0000005947」、  「melma! 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