『MICle事業企画』

  〜情報リテラシー向上による、
地域コミュニティ復興と新産業創出を目指して〜

第一部 起業の経緯と背景
第二部 事業目的と基本戦略
第三部 MICleステージ1「ビギナーパソコン事業企画」

<事業概要>

 未曾有の大不況と、閉塞状況を打破し、迫り来る高齢化社会と、急進するマルチメディア革命に立ち向かうには、国民一人一人の情報リテラシー向上による、地域コミュニティ復興と、新産業創出が不可欠である。

 日本型経営の申し子トヨタ自動車と、新電電IDOで25年間のビジネス経験を積んだ一人の中年起業家が、5年間の試行錯誤の末、確信するに到ったMICleの理念と事業プラン。

 具現化のため、最先端かつ革新的教育を実践するSFC(慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス)に集う若者や、全国各地の有為のSOHO・起業家達とコラボレート、チャレンジする。

目指すは

「Multimedia For The People 誰もが手軽に楽しく使えるマルチメディア」

 先端技術をウォッチしつつ、こなれた技術を優先活用、ハード(端末)を中心に、関連サービス・コンテンツ分野も視野に入れ、企画〜開発〜生産〜流通〜サポート各ステップに、斬新かつ正鵠なアイデアをふんだんに盛り込む。

 第一段は「ビギナーパソコン関連事業」。次いで「新キオスク端末(地域サーバー)関連事業」、そして「新メディア端末(ネットワーク家電)関連事業」。

 新たなコンセプトで企画した、新情報端末やインターネット関連新サービスを、新たな仕組み、やり方で提供するMICleのビジネスプランこそ、これまで既存業界や数多の泡沫ベンチャーが成し得なかった、ビジネスの本質と王道に立脚した、真の事業戦略に他ならない。

1999年8月
(有)マイクル 代表取締役
渡辺 朝雄

企画書の全文は電網企画会社マイクルプランにて公開しています。全文の閲覧をご希望される場合はメールにてご連絡下さい。

<目次>

第一部 起業の経緯と背景

1.マルチメディア革命の一翼を担うべく  …………………………… P 4
 (1).マルチメディア革命とは〜電子のフロンティア(新大陸)の誕生
 (2).マルチメディア革命への道程〜Chance Challenge Change
 (3).我、革命の志士たらん
 (4).起業とは〜Roman Art Science Human

2.起業の経緯  ……………………………………………………… P 5〜6
 (1).退職の経緯
 (2).起業の理念

   〜MICleによる新たなコミュニケーションネットワークシステム(ICNS)の創出〜

 (3).(有)マイクルの設立
 (4).サイバーコミュニティ「おじさんの群」
 (5).電網企画会社「マイクルプラン」

3.起業の背景  ……………………………………………………… P 7〜10
 (1).我国の現状〜マルチメディア分野も未だ閉塞状況下〜
 (2).要因・問題点

第二部 事業目的と基本戦略

1.事業の主旨と目的  ……………………………………………… P 11〜13

  〜「Multimedia For The People 誰もが手軽に楽しく使えるマルチメディア」〜

 (1).情報リテラシー向上のために
 (2).地域コミュニティ復興を目指して
 (3).新産業創出を目指して

2.マルチメディアビジネスの動向  ……………………………………… P 14

 (1).市場動向〜クリティカル・マスと新旧市場のミスマッチ
 (2).商品動向〜コンプリメントからコンバージョンへ
 (3).転機は2001年

3.基本戦略  …………………………………………………………… P 14

 (1).運営戦略
 (2).事業戦略
 (3).商品戦略

4.展開計画  …………………………………………………………… P 15

 (1).第1ステージ(2000年〜):ビギナーパソコン関連事業
 (2).第2ステージ(2001年〜):新キオスク端末(地域サーバー)関連事業
 (3).第3ステージ(2002年〜):新メディア端末(ネットワーク家電)関連事業

第三部 MICleステージ1「ビギナーパソコン事業企画」

1.関連市場及び商品の動向  ……………………………………… P 16〜21

 (1).競合商品の動向と見通し
 (2).パソコンの市場動向と見通し
 (3).インターネットの市場動向と見通し

2.商品戦略  ………………………………………………………… P 22〜25

 (1).ターゲットユーザー
 (2).コンセプトと商品概要
 (3).目標台数と価格
 (4).特長とセールスポイント
 (5).目標スペック等

3.調達戦略  ……………………………………………………………… P 26

 (1).ハード(PC本体、周辺機器)
 (2).ソフト
 (3).プロバイダー

4.流通・サポート戦略  ………………………………………………… P 27〜28

 (1).基本的考え方〜会員相互間の販売・サポートをベースに
 (2).流通・サポート体制の仕組み
 (3).メンバーコミュニティについて

5.マーケティング戦略  ………………………………………………… P 29

 (1).パブリシティ(広報)は大胆に
 (2).プロモーション(販売促進)は口コミで

6.運営組織  ……………………………………………………………… P 29

 (1).事業新会社の設立
 (2).組織案

7.事業資金と収支計画  ………………………………………………… P 30〜31

 (1).計画の前提条件
 (2).売上、収益計画
 (3).人員・設備計画、費用見通し
 (4).収支計画
 (5).資金計画